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Tが生理的に受け付けなくなってしまった理由

フィルターベットの停滞場所に移動してからすぐにTの発電機が壊れた。修理してもムリなほど致命的だった。Tはボートを充電するのにボートのエンジンを使ったが、今度はエンジンがおかしくなりそうな勢いだったので、旦那が自分達の発電機につないで充電したらいいとTに言った。
わたし達が発電機を買う前もWの発電機に便乗していたので、わたしもお互い様だとTが必要なときに貸したりしていた。
しばらくしてわたしは思った。Tが発電機を使うたびに灯油が大幅に減るが、Tが灯油を買って来たところを見たことがない。Wと共有していた時は、お互い交互に灯油を買っていた。その上わたし達は、借りている分申し訳ないので多めに灯油を入れたりしていた。
気になって旦那に聞くと、T達は新しい発電機を買いたくてお金をセーブしているし、エンジンも故障気味だからお金が必要なんだろうと言った。
それは、Tが言ってきたのか、それとも旦那の勝手な判断かと聞くと、「灯油代ぐらいでそんなにケチケチするな。」という答えが返ってきた。
いやいや、そうはいきません。灯油代だって毎年上がり続けて、このまま彼らの分まで払い続けるほどうちも余裕がないのだ。
仕方がないので、Tの彼女のJにおしゃべりのついでに聞いてみた。するとJは目を丸くして「えっ!ずっと灯油代出してなかったの?わたしも彼に灯油代だってこの間お金を渡したばかりなのに!」と、すぐにわたしにいくらかお金を払ってくれた。
今度はそれを知ったTが、お金を払っているんだからと言ってエンジンを修理するからとか、なんだかんだと理由をつけて発電機を使っていた。
少ししてTがエンジン室の水が溜まりすぎたので、掃除機で吸い取ると言ってどこからか巨大な掃除機を持ってきて、わたし達の発電機につないだ。そして、電圧が強すぎてわたし達の発電機が爆発してしまったのだ。
その時わたしと旦那は仕事に行っていて、帰宅してから煤けたように黒っぽくなった発電機を見たのだった。わたしはショックで何も言えない。
旦那が慌てて中を開けてみたが、発電機のエンジンの重要部分が爆発してしまったので、部品交換して直すよりは買った方が早いだろうという状態だった。
旦那がTに「エンジンも自分で直せるぐらいなのに、なぜ電圧が強い掃除機を使ったんだ。」と聞くと、Tは電圧の使用量は確認したし、わたし達の発電機のコンディションが悪かったのではないか。と、とんでもないことを言い、それでもかなり平謝りだった。
でも、そのどこにも弁償するという言葉は出てこない。
自分も発電機がなくてエンジンも壊れ、お金もなくてどうしようもできないと旦那に泣きつくだけだった。
旦那はそれでもなぜか怒らなかった。
おかしい。Wがもしも同じことをしていたら、旦那は怒ってガンガンと言ってるはずだ。でも、なぜTにはしない?
旦那曰く、Wはそんなことで怒鳴ってもケンカにならないし、気にしない。それどころか、自分で壊してしまったら借金してまでも弁償するだろうと言う。それに比べてTは怒っても傷ついて落ち込むだけで、自分がいじめたみたいに感じるので怒る気になれないと言う。しかも、自分から使っていいと彼に勧めたので、自分にも責任はあるのだそうな。って言うか、そうか?
そんな旦那とは正反対に、わたしはカンカンだった。そして、それと同時に最愛の友人を亡くしたくらいに悲しかった。
発電機を買うために、わたしと旦那は長いことかなりギリギリまでセーブしてがんばった。念願の発電機がやって来て、旦那はクリスマスが来たみたいに大喜びしたのだ。あの時の旦那の子供みたいな顔。これからのボート生活に必要な物が手に入ったと安心したわたし。あの時のことを思い出すと、悲しくて泣けてくる。
それから旦那は、発電機を大事に使った。灯油がついたら丁寧に拭いて、オイルもマメにチェックして、雨の日はボートの囲いの中に入れて。わたし達の発電機は同じ時期に買ったSやANの発電機よりも、ずっとキレイでよく手入れがされていた。それなのに、Tはコンディションが悪いなどと言うのだ。
わたしは怒りと共に、悔しくて悲しくて涙が出てきて止まらなかった。
Tに文句を言わないわけにはいかなかった。
それなのに、Tの顔を見たらなぜだか分からないが、彼の近くに行くのさえ嫌な気分になった。わたしは怒りを通り越して、Tが生理的にダメになってしまったのだった。顔を見るのさえ嫌になってしまった。ボート仲間達が彼を無視しだして、なんて子供みたいなんだろうと思っていたのに、自分が彼らと同じ状況になってしまったのだ。
こうなったらもう、自分で自分のことがコントロールできないので、わたしは気がすむまでTを避けて生きるしかない。
Tはそんなことを知ってか知らずか、わたしと旦那の機嫌をとろうとしたり、用も無いのにわたし達のボートに来たりしていた。その度にわたしは理由をつけて、他のボート仲間のところに行ったりしていた。
旦那はと言うと、とりあえずいつものようにTに接していた。
そんな優しい旦那にもやはりタイムリミットがあった。
この後、T、完全に旦那までも怒らせてしまった。旦那、爆破まであと少し。。。。

また次回に続きます。

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No title

あらー…気持ち良く貸したけど、返ってきたのは爆破物。これは怒りますね。特に相手が平謝りなら。ただ旦那さんが辛抱強いですね、こんな優しい旦那さん、そういないですよ。
でも、旦那さんまでも爆発させたら大事ですね。相手を避けるようになる…いきさつを知るとフムフム…ともうなづけます。でも話しかけられて無視はダメですよ〜。それはスカイさんはしないでしょうが。
「仏の顔も三度まで」とはよく言ったもんです。

Re: No title

大丈夫です。話しかけられて無視まではしてませんでした。ただ、避けるようにしていたというか、顔を合わせないようにしていたというか、それって疲れますよね。。。
旦那はどうでもいいことに短気なくせに、変なところで我慢強いんですよね。時々、なんでだろうと不思議に思います。
それにしても、人の感情って、自分のことなのに思うようにコントロールできないって変ですよねー。

ハラハラ・・・

あけましておめでとうございます。
去年からずっと読ませていただいています。
今年も楽しみに読ませていただきますね。(はやく近年の近況も読みたいなぁと思っています。)

それにしても、毎回ハラハラ・・・。しかも大切な発電機が爆発なんて、想像しただけで心にぽっかり穴が開いた気持ちになってしまいました。ひどい話ですね!
この先どうなるのか、次の記事をハラハラしながら待っています。

Re: ハラハラ・・・

あけましておめでとうございます。
ブログを読んでもらって本当にありがとうございます。

わたしも思い出して書いていると、また寂しい気持ちになってしまいました。この先もまたひどいことが起こりますが、また嬉しいことも起こります。
嫌なことがあるから、いいことが倍になって感じるんですよね。

早く近年の状況にたどり着くように、がんばって更新していきますね。(実はわたしも早く先に進みたくって仕方がないんです。。。)
今年もどうかまたよろしくお願いします。

すごい人生

いやー、あたしも大概ひどい目に遭ってるけど、
Blog読むたびに、スカイさんのが遥か上を行ってると感じるわ…。
ここまで大変だと、逆に清々しく感じちゃう。ごめーん!
今年はヨーロッパ行く予定だから、またイギリス絶対行くよ!何年も行く行く詐欺してたから、今年は必ず!
スカイさんと旦那ちゃん、娘ちゃんに会いたい!

Re: すごい人生

このTの話し、これからどんどん酷くなっていくんだよ。今思えば、笑い話しにもなるけど。。。

今年はヨーロッパをまわるの?
わーい、遊びにきてねー。旦那はよねっちファンだから、喜ぶよー!楽しみー!!
プロフィール

スカイ

Author:スカイ
イギリスで旦那と娘3人でボート暮らしをしていた生い立ちを綴っています。
家賃も地方税も無い自由な生活を選んだはずが、なかなか大変なボート暮らし。大好きなお風呂にゆっくりと浸かることができる生活を毎日のように夢見て、早くボート生活から抜け出したいと思いながら結局7年間を費やしてしまいました。
めちゃくちゃなボート仲間達との暮らしも今はいい思い出です。

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