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満潮と干潮

ボート生活で2番目に多く聞かれるのは、「揺れる?」
わたし達のボートはよく揺れる。大きければその分揺れも感じない。小さくなればなるほど、本当に揺れる。
わたし達のボートは小さいのだ。。。誰かがボートに乗っかると、その体重分グワンと大きく揺れる。他のボートが通りかかると波に合わせてユラユラと揺れるし、波が大きいと立ってられないぐらい揺れる。
ボートから地面に降りると、揺れてない地面が揺れている気がしたり、誰かの家に泊まりに行くと揺れないので眠れなかったりする。それぐらい揺れる生活に慣れてしまった。

揺れるのも大変だが、川の嵩が頻繁にかわるのも大変だ。
わたし達が停滞しているテムズ川は、満潮と干潮の差が激しい。一日で川の高さがどんどん変わる。満潮の時はボートが高くなって、沖に水が溢れるので、そのままだとボートから降りれない。干潮の時はボートが地面に着いてしまうので、ボートが斜めになったままになったりする。そんな時は斜めに傾いた室内で生活する。朝、親子3人で押しあって壁側に張り付いて目が覚めるなどということがよくある。娘は今では傾いた室内を普通に歩いている。
気をつけなければいけないのは、満潮から干潮に変わる時だ。川の水圧が上がって地面にボートの底が半分着いたまま水圧が下がると、ボートひっくり返ってしまうことがよくある。そして沈んでしまったボートを何度も見てきた。わたし達のボート仲間達も、これで何人もボートを失った。防ぐ方法はいくつかある。沖と川の間にポールなどを立てて、ボートが沖に上がらないようにする。干潮になった時にボートが沖から離れやすいように、ボートを繋いであるロープを長めに残す。しかし、長く残しすぎると、ボートが川の流れに乗ってしまうので、すごく揺れる。加減が大事だ。
わたし達がいつも停滞している場所は、川の底が硬いのでポールが刺さらない。だから、ロープで調節する。満潮で川が溢れかえったりしたら、時間を見て、干潮に変わる時にボートを川に押してあげたりする。そんな時は朝の2時だろうが4時だろうが、目覚ましをつけて起きる。
2013年から14年にかけたこの冬は、本当に台風と雨が多い。ここ2ヶ月以上、川が溢れかえり、流れが以上に早く、ボートは恐ろしいほど揺れる。心配して友人達が、家に避難しにおいでと言ってくれるほどだ。
でも、わたし達はここを離れるわけにはいかない。ボートを守らなければいけないからだ。わたし達がボートを空けると、ボート仲間達がわたし達のボートを見てくれる。自分達の暮らで精一杯なのに、そんなことを何度もお願いできない。みんな正義感が強いのでなおさらだ。

満潮といえば、この間ちょっとしたことが起きた。
わたしにとってはちょっとしたことではないのだけれど。。。。
次回はそのことについて書きますね。

20140209084229310.jpg
満潮になって陸に川の水が溢れかえっている。


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プロフィール

スカイ

Author:スカイ
イギリスで旦那と娘3人でボート暮らしをしていた生い立ちを綴っています。
家賃も地方税も無い自由な生活を選んだはずが、なかなか大変なボート暮らし。大好きなお風呂にゆっくりと浸かることができる生活を毎日のように夢見て、早くボート生活から抜け出したいと思いながら結局7年間を費やしてしまいました。
めちゃくちゃなボート仲間達との暮らしも今はいい思い出です。

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